2007年12月13日木曜日

THE WINDS OF GOD KAMIKAZE

ニューヨークで上映が始まった。今井雅之監督が兼主演俳優で作られた特攻隊の映画"THE WINDS OF GOD KAMIKAZE"だ。
ここ2ヶ月ほど、特攻隊の本をたくさん読んでいたのだけれどまさか特攻隊をテーマにした映画が21世紀になって作られるとは思ってもみなかった。新聞で広告を見て必ず行きたいと思っていたのでオフを利用して映画館へ足を運ぶ。

イメージだけが先攻してしまう特攻隊。アメリカ人にとっては言葉の響きだけで”狂っている日本軍”としてとらえてきただろう。
同じ日本人としても知るまではアメリカ軍に突っ込む、勇気ある、愛国心の持ち主、という風に理解していた(少なくとも私は)。
しかし、本当はやっぱり特攻隊員も一人の人間で、人間らしい心を持っていて、家族や恋人や同じ兵士達を思う普通の青年なんだということがわかった。誰も心から死にたいなんて思ってはいない。
しかし、それぞれが色々な思いを心に噛み締めて出撃の日を待つ。
そしてその日がきたらたった一人で空を飛んでいく。

先進国である日本やアメリカは物が本当にたくさんあって、豊かだけれど、だからこそ一人一人が少しでも色々なことに耳をすませられたらいいな。この映画はアメリカ人のコメディアンからお話がはじまったのだけれど、アメリカ人にも若い私達の世代にもすごくわかりやすく大事なことが伝えられているので本当にすばらしいと思った。
私は音楽が終わるまでしばらくぼーっと座っていました。

http://www.winds-movie.com/

0 件のコメント: