2007年12月20日木曜日

自然の強さ


また厳しい冬がやってきました。
でも私はこの寒さが好きです。
自然の厳しさやすごさを感じます。冬眠に入った動物もいます。
この寒い中活動する動物もいます。

雪がしんしんと降り、静かに積もってゆきます。
自分の歩く音がしっかり聞こえて、暖かい夏より自分と向き合える気がします。

夏にカヌーしたデラウェアリバー。
今日同じ場所に行くと雪が積もり、木々も冬色に変わり、水が凍っている場所もあったけれど川の勢いは変わってなかった。

季節は静かに変わってゆきます。

2007年12月19日水曜日

ホリデーシーズン


街はホリデーシーズン一色。あえてクリスマスと書かないわけは、人種のるつぼ、ニューヨークではクリスマスだけではなくて、ユダヤ人のハヌカや、アフリカンアメリカンのクワンザ、イスラムのハリラヤハジ、などなどいろんな宗教の大事な日が続けてあるので。
それはともかく、街の人々はとにかく買い物、買い物。
モールも朝8時から開いている所もあり、11時に閉まるところも。
たくさんの人が一年間のお給料の何パーセントもをこのホリデーにつぎ込みます。

子供からしたらわくわくの毎日。
何を貰おうか考える日々。
それに加えてアメリカは各自がラッピングをするから楽しい。
それぞれが思い思いにプレゼントを選んで包む。
日本だったらお店の紙袋のままの方が清潔で上等なイメージだけど(あんまり個人的にラッピングをしている人を見た事がないだけかな?)アメリカではラッピングしているほうが心がこもっているという感じをうける。

仏教国の日本には全くといって関係ないイベントなんだけれど、なんだかわくわくしますね!

2007年12月17日月曜日

子供の発想力

子供の発想力に日々驚かされる。
目に見えないものからたくさんの話を作ってきかせてくれたり、同じ物を見ていても考えていることが全く違う。

昨日蝶の模様が編まれているセーターを着てる子がレッスンにきた。
”かわいいセーターだね”と私が言って、両腕にもハートの模様がステッチされていたから
”このハートもかわいいね”って言ったら、”これ、多分ハートじゃないよ、縫ってある所がギザギザの線になってるでしょ、だからこれはキャタピラだよ(ゲジゲジのこと)”って。
”え?”っていうと”ほら、蝶はキャタピラを食べるでしょ?だから一緒のセーターにくっついてるんだよ”って。
大人の私らからすれば”ハート”っていう考えが当たり前になりそうなのに、子供はほんとすごいなー。
確かにハートの縫い付け方がゲジゲジっぽく見える。

子供のめがねがほしい。

2007年12月15日土曜日

大雪


きのうは大雪だった。
一番厄介なタイプの雪で道が凍ってしまい、ウィンドウやミラーもすぐ凍ってしまう雪。
でも仕事があったのでしょうがない、家を出発したけれど、事故も多発してるし、周りの車も徐行していて、いつもの道が結局1時間半ぐらいかかって到着。
いざ着くとクラスがあるはずなのに誰も来てない!待つ事30分。。。。しょうがないのでボスに電話すると雪だからクラスは全部キャンセルしたから帰っていいわよ〜だって。なんで電話してくれなかったんだろう!!!
結局本屋さんにでも寄るかーと思い駐車して本屋さんに入ろうとした時。
しゅ〜〜〜〜〜〜っと音がする。イヤーな予感。そう、タイヤの空気が抜けてきてる。大雪の中パンク???
しかも時間は6時すぎてるし、どこも開いてないだろう。。。。
でもここは大きな高速沿いなのでこのままいくとえらいことになってしまう。

ダメもとでガソリンスタンドへ。
タイヤ交換の仕方は知ってるけど、なんせこの大雪と極寒。
しかしーーースタンドのおじさんは親切でした。娘さんも手伝ってくれて(インド人かな?)本当に寒い中手伝ってくれて救われてた気もち。タイヤの穴も直してくれたのでお金を払うから、と言ったら”ぼくにはいらないから気持ちだけ娘にやってくれ”って。高校生ぐらいの娘さんにチップを渡して車を発進させました。暖房がだんだん温かくなるにつれて寂しかった心も温かく。。。。
てんやわんやの一日だったわけです。
そういう日もあるよねーーー。
*写真は毎週通る道の夕焼け。きれいだった!

2007年12月13日木曜日

THE WINDS OF GOD KAMIKAZE

ニューヨークで上映が始まった。今井雅之監督が兼主演俳優で作られた特攻隊の映画"THE WINDS OF GOD KAMIKAZE"だ。
ここ2ヶ月ほど、特攻隊の本をたくさん読んでいたのだけれどまさか特攻隊をテーマにした映画が21世紀になって作られるとは思ってもみなかった。新聞で広告を見て必ず行きたいと思っていたのでオフを利用して映画館へ足を運ぶ。

イメージだけが先攻してしまう特攻隊。アメリカ人にとっては言葉の響きだけで”狂っている日本軍”としてとらえてきただろう。
同じ日本人としても知るまではアメリカ軍に突っ込む、勇気ある、愛国心の持ち主、という風に理解していた(少なくとも私は)。
しかし、本当はやっぱり特攻隊員も一人の人間で、人間らしい心を持っていて、家族や恋人や同じ兵士達を思う普通の青年なんだということがわかった。誰も心から死にたいなんて思ってはいない。
しかし、それぞれが色々な思いを心に噛み締めて出撃の日を待つ。
そしてその日がきたらたった一人で空を飛んでいく。

先進国である日本やアメリカは物が本当にたくさんあって、豊かだけれど、だからこそ一人一人が少しでも色々なことに耳をすませられたらいいな。この映画はアメリカ人のコメディアンからお話がはじまったのだけれど、アメリカ人にも若い私達の世代にもすごくわかりやすく大事なことが伝えられているので本当にすばらしいと思った。
私は音楽が終わるまでしばらくぼーっと座っていました。

http://www.winds-movie.com/

2007年12月12日水曜日

旅をすること


旅をすること、新しい場所に行くこと。新しいものを見たり、出会ったり、食したり、自分の知らない世界を知っていくことはとても魅力的だけれど、ただその時を楽しむだけじゃなくて、どうやったらそれが自分の生活や次のステップにつながっていくのか。
旅をしてリフレッシュすることももちろん好きだし、大事だけれど、いざ自分の現実的な生活に戻ると、旅先で感じたことがあまりにもかけ離れていて時間がたてばたつほど焦っていく。
去年、広島に行った。誰もが広島といったら想像する原爆ドームと資料館に。
初めてではなかったけれど、大人になって改めてどういう事実があったかを確認したかった。
今の広島と昔の広島を思いながら街を歩いた。
途中、一冊のノートを買う。何かを書き留めておこうと思っていたので、資料館で見たものや読んだ物、涙を流しながら書き留めた。
その時は自分の感情を出すよりもひたすら何が起こったかを知るべきだと思ってひたすら知ったことを書き留めた。
そして、資料館の外にでて街の音とのギャップにしばらく圧倒されながら広島を去った。
その日のうちに自分の心の中にある思いをノートに書き留めたけれど、それだけでいいのか。。。ずっとその疑問が自分の中に今だにある。
すべての旅にものすごい意義を見いだす必要はないと思うけれど、この旅に関しては自分も一歩何かを踏み出さなくては、と常に思う。
何かのきっかけで広島に足を運んで色々なことを知ったのだからそれだけで終わるわけにはいかない。
戦争自体については本当に様々な意見があると思うし、何十年も前に起こったことを戦争をしらない私達がえらそうに語ることは不可能に近いけれど、核の恐ろしさを唯一知っている私達ができることーもう二度と起こらないようにする為に、自分の生活を通してどういう風に伝えていったらいいのだろう、、、。
旅をして、何かを知って、その次につなげていけるようにしたい。